2014年2月28日金曜日

小田切趣味の時間。

こんばんは。小田切です。ここ最近ちょこちょこ触れている音楽趣味ネタですが、
今日はちょっと前に撮影した動画でもアップしてみようと思います。
これが一般的にスクラッチと呼ばれるDjの代名詞的なテクニックの一つでレコード側の操作と
ミキサー側のフェーダー(つまみ部分)操作で構成されています。
レコードを動かす速度や位置、動かし方によって音が変化し、それに対し、
フェーダー側の操作で音を切っています。

ちなみに使用している針、ターンテーブル、ミキサーも全て
Dj用機材の中でも特にスクラッチ向けに設計されているものです。

機材関連で非常に面白いのが、Djというアメリカ発祥の文化なのにもかかわらす、
業界でスタンダードとされている機材の大多数を日本製が占めているということです。
動画を見てもわかるとおりターンテーブルはTechnics(テクニクス=松下電器)
ミキサーはVestax(ベスタクス)、また楽曲制作などに使用されるサンプラーの名機、MPCシリーズも
AKAIという日本のメーカーです。またCDJではAV機器大手のパイオニアが世界で大きなシェアを持っています。

日本の技術力の高さを感じますね。またこれらの機材に共通して言えることは非常に壊れにくい
という点です。小田切もTechnicsのターンテーブルを4台程所有していますが、
内2台は14年使用していて一度も故障したことがありません。実に素晴らしい品質です。

残念ながらTechnicsの名機SL-1200シリーズは生産終了となりましたが、
小田切は死ぬまで今使用しているターンテーブルを愛用していきたいと思っています。