寒かった最近。お隣長野県では、諏訪湖が凍っているに違いない・・・ともやもやと考えていました。
みなさん「御神渡り」というのをご存知ですか?
寒暖の差で全面凍結した氷が膨張と収縮を繰り返し、湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がるんです。
その盛り上がりは神が通る道、「御神渡り」とよばれ、諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道であるという、ロマンチックな言い伝えもあります。
いつか見たいと思っていた矢先、TVで
「諏訪湖に4年ぶりとなる御神渡りが確認されました」というニュースが!(待ってました!)
そしてさっそく行ってきました!
早朝の諏訪湖 湖上にたくさんの人が・・
よく考えるとここも湖の上。コンクリートではありません。
そっと湖の奥へ近づいてみると・・
わっ
本当に氷が盛り上がっています!突き刺さっているようにも見えます。
湖面の割れ目の状態を見て、その年の天候や農作物の出来、世の中の吉凶までも占います。今年はどんな年なんでしょう?ちなみに御神渡りが起きない年は「明けの海」と呼ばれます。
遠くから見ると・・
対岸の向こうの向こうまで、本当に道のように見えます。
向こう岸でも、きっとたくさんの人がこちらを向いているのだろうなと思うと、それだけでなんだか平安な時を想いました。 来年もまた御神渡りに出会えることを願います。
帰りに47CLUB長野の「お茶元みはら胡蝶庵」を発見
時間がなくて寄れませんでしたが、食べたかったな、胡蝶ロール・・・
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